当院は、院長ひとりでやっている病院です

受付から会計まで、私一人でやっておりますので、お待たせしてしまうことやご不便なことが多い病院です。

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そんな小さな病院ではありますが、病院である以上、私の周りには体調をくずしたり怪我をした動物たちが集まってきます。すぐに元気になってくれる子もいれば、なかなかよくなれない子、なかには死というものが近い子ともふれあうことがあります。

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私は病院で動物たちとふれあうたびに思うのです。

病院を受診した動物が、不安な顔をしながらでも、頑張って診察を受けられるのは、その子をなによりも心配しているあなたが側にいてくれるからだと思います。

その子の帰りを自宅で待つご家族、その子の為に病院に付き添ってくれた友人、ぜんぶ含めて大切な「患者さん」です

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どうか、動物との時間を一緒に生きてあげてほしいと願っています。

あなたの時間と、動物の生きている時間、心をあわせて、どうか大切にしてほしいと願っています。